こんにちは、地元目線で房総を案内しているボビーマジックです。
今回紹介するのは、千葉三大ラーメンの一角「アリランラーメン」の2番店、アリランラーメン八平の紹介です。

2番店ってどういう意味ですか?
と、感じた方もいると思うのですが、アリランラーメンは商標登録されていて、長柄町の本店(八平の食堂)と、ここ長南町のアリランラーメン八平の姉妹店のみの営業なのです。
そしてあまりの秘境っぷりがなぜか功を奏して、本店以上の人気店となっているのがここ「アリランラーメン八平」。


もうですね、見た目からして秘境のラーメンにふさわしいこの詫びさびを極めた佇まい。
近くにはホタルの名所があったりする、秘境のラーメンのふさわしいお店なんです!
アリランラーメン八平(辛いラーメン好きにオススメ!)


店内はご覧の通り、素朴というか、野趣に溢れるというか、ワイルドな造り。
とはいうものの、エアコンはちゃんと効いていますので、そこはご安心を。
店内には8人がけの座卓が2つと、10人テーブル席がひとつ。(相席用)それと壁際にカウンター席が数席。
(外にテラス席・・・。というか、単なる外のテーブル席もありますが、気候の良い時期以外は使う気になれません)


店内から厨房方面をパチリ。
この日は8月上旬の平日の午後2時近く。
さすが人気店のアリラン八平でも、食事時を外して行けば、真夏は意外と混んでいないなぁ・・・。
と思っていたら、この後すぐに満席近くになりました。恐るべしアリラン。


気になるメニューはこちら。
本店の「八平の食堂」と比べても、圧倒的にシンプルな少数精鋭のラインナップ。
チャーシューも美味しいので捨てがたいですが、この日はアリランラーメンをチョイス。


待つこと15分ほど。アリランラーメンの登場です!



か、辛い・・・。


アリランラーメン独特の、炒めた玉ネギがまた美味しいんですヨ。
少々辛口のラーメンですが・・・。



玉ねぎと一緒に食べれば大丈夫だよ〜!



美味しいけど、辛い・・・。
辛いのが苦手な方やお子さんには、美味しさよりも辛さが先立つようですネ。
(注文時に辛さ控えめを選ぶことも可能です♪)



個人的にはジャンクな感じも含めて、かなり美味しいと思います!
「たまに無性に食べに行きたくなる、中毒性のある味わい」とでもいえば、上手く伝わるでしょうか。
開店直前のアリラン


これは昨年秋に開店直前に訪れたときの一枚です。
この頃は白いのれんでしたね〜。(2〜3年ごとにのれんが変わっていますヨ)
平日ですでに10人以上の名前が記入してあり、開店と同時に満席となりました。(外にもまだ行列がありました)


この日は着座してから30分くらい待って、ようやくアリランラーメンの登場です。
(平日の開店と同時に訪問した時の目安にどうぞ)
そう、ここは決して食事の提供が早くはありません。
というか、のんびりしている方だと思います。
それでもこの人気を維持しているのは、単に美味しいのと・・・。



ここで食ったぜ!
という、妙な満足感を感じるからではないでしょうか。
こう感じるのは、ご当地グルメ(ご当地ラーメン)ならではだと思います♪




(左は竹岡ラーメンの元祖と呼ばれる「梅乃屋」、右は勝浦タンタンメンの元祖「江ざわ」の外観です)
アリりらんラーメン本店の「八平の食堂」を上回り、勝浦タンタンメンの元祖、「江ざわ」や、竹岡ラーメン発症の店と言われる「梅乃家」に通じるものがあると思います。
いずれも旧ブログで紹介済みのお店ではありますが、また機会を見つけてお店で食べて、最新情報をお伝えして参りますね!
アリラン系4店舗(八平の食堂、アリランラーメン八平、やちよ(らんしゅうめん)、麺処らふてる(にんにく醤油/味噌ラーメン)は順次紹介していきますね!
地元民として。
2024.8.10 ボビーマジック
コメント