こんにちは、地元目線で房総を案内しているボビーマジックです。
今回は、房総半島の真ん中あたりに位置している大多喜町に2023年2月にオープンした古民家カフェ、「農園食堂 and カフェ膳所 zendokoro」の紹介です。
(ちょっぴりお店の名前が長いので、以下「膳所」でお伝えさせて頂きますネ)
この膳所ですが、周辺は田んぼと畑が広がる完全無欠の田園地帯。

お店周辺には本当になにもないのですが、意外にも「いすみ鉄道城見ヶ丘駅徒歩14分」と、駅徒歩圏内の店舗となっています。
都内方面から小湊鉄道〜いすみ鉄道と乗り継いで、大多喜観光をするパターンの方は、ぜひこちらのお店をチェックしてみてくださいね!

ほとんどの方は車での訪問だと思いますが、もちろん駐車場完備です♪
分かりきったことかもしれませんが、念のため・・・。
農園食堂 and カフェ膳所 zendokoro(外観&内観)


2024年9月の平日の、膳所の様子です。
築100年の古民家をリノベーションしたとのことですが、田舎の方ではまだまだこういった建物って見かけますよね!
なんだか懐かしい雰囲気も、あえて残した外観に感じます。


店内はご覧の通り。
入口から入って右側(というか、奥のほう)はテーブル席が並んでいて・・・。


左側には座敷席が用意されていました。
縁側にもテーブル席が用意されていますネ。
庭を眺めながら食事を楽しみたい方は、こちらが特等席になりそうです。


お店の中心部付近には、薪ストーブも設置されていました。
これは冬にもう一度来てみたくなるアイテムですね!



薪ストーブ大好きなんです♪


お水はセルフサービスですが、よく見るとこんな文字が。
「お庭で摘んだハーブ水です」
これはずいぶん小粋なサービスですね♪
農園食堂 and カフェ膳所 zendokoro(メニュー&料理)


メニューはご覧の通り。
月ごとにメニューが変わるんですね!



せいろ膳をお願いします!
ちょっと奮発してみました。


待つこと10分ほどで、こんな素敵なセットが登場しました!



お味噌汁が美味しい・・・♪
野菜がたっぷりと入った優しい味のお味噌汁は、心を鷲掴みにされるレベルでした。


せいろで蒸した野菜たちを、ポン酢で頂きます。
欲を言えば、抹茶のお塩かなんかもあれば味の変化を楽しめるかと思いますが、とにかくこの野菜の量には満足する方が多いと思いますヨ。



お惣菜も優しい、けっこうなお味でした♪
この内容で1,600円って、むしろお安いのでは感じるほど。
おっとりとした雰囲気の店員さんの接客も好印象で、かなりポイントの高い古民家カフェに感じました。
農園食堂 and カフェ膳所 zendokoro(まとめ)


お店インスタグラムとフェイスブックはご覧の通り。
火曜日と水曜日は定休日のことが多いようで、営業時間は11:00〜15:00くらいが多いようですが、農繁期などには時間を変更してる模様です。
お店インスタグラムは要チェックですヨ。
ここは個人経営のカフェかと思いきや、調べてみたら、渋谷に本社を構える「NEXTOUR」という会社の里山事業部が運営しているんですね!
であれば、ちょっと苦言を。
それは雑草の処理が甘すぎること。
→駐車場のかなりのスペースや、サイクルスタンドなどに下草がかなり生えていて、手入れが行き届いていないことが明白でした。
(「農家発の飲食店に挑戦」とのコンセプトだそうですが・・・。)


「持続可能な農業」を公言しているので、恐らく無農薬で敷地内を管理しているのだと思います。
とはいえ、飲食店の敷地内を無農薬で管理するのはあたり前なので、草刈り機をまめにかけるなどして、敷地内の整備をもっと頑張ってほしいと感じました。



東金市にある、雰囲気が似ている古民家カフェ「カワノサキ」は、ご主人が敷地の整備をとても頑張っていて、いつでも美しいお庭を楽しめます。
野趣の雰囲気を出すのに、わざと草を生やしているのかもしれませんが、サイクルスタンド付近や駐車場はそうではないと思うので・・・。
(↑農園食堂 and カフェ膳所 zendokoroが好きな方には、こちらカワノサキもオススメです!)
最後に苦言を並べてしましましたが、居心地といい、雰囲気といい、かなりレベルの高い古民家カフェですヨ。
オススメ!
2024.9.14 ボビーマジック
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