こんにちは、地元房総の案内人・ボビーマジックです!
今回は、超個性的な名店「金沢食堂」(山武市)をご紹介します。
このお店、ただの食堂ではありません。
料理は絶品でリーズナブル。しかも「きたなシュラン三ツ星」に輝いた名店なんです!
でも、名物は料理だけじゃありません。
実は、店主(大将)のキャラがかなり濃い!という噂……本当でした(笑)
それではさっそく、気になる「金沢食堂」の魅力に迫ってみましょう!
きたなシュラン三ツ星の実力!金沢食堂とは?

「金沢食堂」(山武市)は、地元で昔から愛されている老舗食堂。
その魅力はズバリ、
- 鮮度抜群の海鮮料理
- 懐に優しい価格設定
- そしてクセのある大将(笑)
テレビ番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』の「きたなシュラン」でも三ツ星を獲得し、一躍有名に。
実際に店内には「きたなシュラン認定証」が誇らしげに飾られていました!

店内の雰囲気と名物ルール

4月某日、平日の昼前に訪問。
最初は貸し切り状態でしたが、すぐに次のお客さんが来店。
そして、さっそく大将の「名物お叱り」が発動!
(※怒鳴るわけではなく、浜言葉でちょっと強めに注意される感じです)
実際に叱られていたシーンは、記事の最後に紹介しています♪
金沢食堂「三大ルール」

- テーブルでは端に座ること(相席が基本)
- アジのタタキには絶対に何もかけない!
- 天丼と刺身のセットは、刺身から先に食べるべし!
どれも大将のこだわりが詰まった「暗黙のマナー」。
知らずに破ると、軽く注意されちゃうかも?
でも大丈夫。常連さんたちはみんな笑顔で受け流しています。
絶品の「いわし刺身&アジのタタキ定食」
おすすめメニューはなんといっても、「いわし刺身とアジのタタキ定食」!
この日は空いていたこともあり、注文から数分で到着。
\どーん!/

アジのタタキがたっぷり、いわしの刺身も鮮度抜群。
これで1,400円は破格です!

ちなみにこの「アジのタタキ」、どう見てもなめろう……。
でも絶対に「なめろう」と呼んではいけません(笑)
しかも、お醤油をかけるのもNG!
でもついつい、バレないようにちょっとだけ……うん、やっぱり美味しい!
メニューと価格(2025年4月時点)

主なメニューはこちら。
- アジのタタキ定食:850円
- いわし刺身定食:850円
- いわし+アジのタタキ定食:1,400円
- いわし刺身セット:1,300円
- カレーライス:500円(意外な人気メニュー!)
※アジの不漁で、一部定食の価格が上がっているようです。
金沢食堂のアクセス情報
- 住所:山武市本須賀3636
- 定休日:不定休
- 営業時間:11:00~13:30
- 駐車場:すぐ近くの金物屋さん正面のスペースを利用可能(下の写真を参照ください)

※最新情報は来店前に確認することをおすすめします。
ボビーの現地レポ:大将との会話劇
隣に座ったお客さんが、いわし刺身セットの天丼から先に食べようとしたその瞬間──

最初に天丼を食べたら、刺身の味がわかんねぇだろ!
その後お客さんが、



(タタキにかける)お酢ありますか?
と尋ねたら──



酢なんてかけたら、酢の味しかしなくなるだろ!
もはや芸の域・・・。
でも話をしているうちに、その方が地元出身だと分かってからは仲良く談笑してました。
(途中でボビーにも火の粉が飛んできましたが、初見扱いを逃れてギリギリセーフ・・・。)
このご時世にはすっかり見かけなくなった、面白危険なお店です・・・。
まとめ|山武のディープグルメ「金沢食堂」を体験しよう!
そんな金沢食堂は、まさに「クセ強グルメ店」。


- 味は本物。特にイワシとアジは絶品!
- 雰囲気はディープ。でも慣れるとクセになる。
- ルールを守れば、大将とのやり取りも楽しめる!(初見の方には少し危険なのでオススメしませんが・・・。)
そして最後にもうひとつ。
💡 会計は必ず千円札で!
一万円札・五千円札は、大将をちょっと困らせます…。
次回の房総グルメ記事もどうぞお楽しみに!
2025.4.18 ボビーマジック
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