こんにちは、房総の案内人ボビーマジックです。
いきなりですが・・・。かつて一世を風靡した人気番組、「とんねるずの皆さんのおかげでした」って、覚えていますか?
その番組内の名物コーナー、「きたなトラン」(きたなシュラン)でも紹介されたのが、今回の記事のお店「喜楽飯店」なのです♪

見てください!
2つ星の認定証が、今でもお店に燦然(と輝いています!
その認定証の左上の写真は、若いころの喜楽飯店の大将でしょうか?
白いマークⅡ(チェイサーかも)がカッコいいですね!
このマークⅡは昭和53年頃のモデルだと思いますが、その頃の雰囲気が今でもお店に残っている・・・、と言っても過言ではない、そんなお店がここ「喜楽飯店」です。
ここに行ったことのある人は、「懐かしいなぁ・・・。」とか「まだお店、頑張っているんだ〜。」と思ってもらえれば・・・。
そして、ここに行ったこのない人に興味を持ってもらえれば、とてもうれしく思います。

オシャレなお店を探している人向けの記事ではありませんので、そこはご容赦くださいね!
喜楽飯店(みゆき通り商店街から店内へ)


こちらは、久留里駅のすぐ近くにある「君津市上総地域交流センター」の駐車場からみた、「喜楽飯店」の前の通路の入口の様子です。



「前の通路の入口」って、どういうこと?
と思った方もいるかもしれませんが・・・。


上の写真に見えていた入口から喜楽飯店まで、この秘密の通路のようなところを通るんです。
この通路の名前は「みゆき通り商店街」。
ここだけでも、もうレトロ気分満載ですが・・・。


お店入口わきにあるこのショーケースが、レトロ好きにはたまらないと思います♪
いい具合に年季の入ったこの食品サンプルたちを横目に、いざ店内に向かいましょう!


11時開店と同時にお店に入ったので、一番乗りでの入店でした。
ご覧のような4人テーブル席が全部で9つ。
割り箸を利用したテーブル番号の表示もまたエレガントです。
喜楽飯店(多彩なメニュー&懐かしい味のラーメンを食らう!)


「飯店」を名乗る、いわゆる町中華だけあって、メニューは見ての通り本当に多彩です。



ラーメンと餃子で♪


注文後、10分くらいでラーメンの登場です。
お味はというと・・・。



昔ながらの懐かしい味です。
「コショウを入れたくなるしょうゆラーメン」と言えば、ある程度は伝わりますか・・・?


中太のやや縮れ気味の麺に、チャーシューとメンマ、海苔とネギの入った王道のラーメン。
特にこれといった特徴はないのですが、それがまた懐かしい感じ。


やや遅れて登場した餃子は、最初から一部が転がった状態になっていました。
でもいいんです!
以前来た時には、ボビーひとりだけだったからか、お店の大将が厨房でタバコを吸いながら休憩していたこともありました。
でも。そもそもここは昭和なので、これでいいんです!



ここのオススメはチャーハン類。何十年も鍋を振っている、熟練の技のチャーハンが味わえますヨ!



じゃぁ、なんでラーメンと餃子を頼んでいるんですか・・・。
(勢いで頼んじゃいました。汗)


お店入り口付近には、有名人のサインがずらりと並んでいました。
平日にも関わらず、ボビーが一番乗りをしたそのたった数分後には、早くもお店のテーブルが半分ほど埋まりましたので、土日は行列が出来る人気店なのだと思います。
懐かしいもんなぁ、この雰囲気。
この雰囲気はボビーも好きなので、実際に、たま〜に来ています。(^^)
喜楽飯店周辺


お店の前の通り(みゆき通り商店街の駅側の出口近く)には、名水の里久留里で一番賑わっている水くみ場が設置されています。
ここは、水を入れるための容器を持った人たちがひっきりなしに訪れている場所だけあって、本当に美味しいお水ですヨ!




水くみ場のすぐ近くには、観光案内所があって、ここでは利き酒も楽しむことが出来るようになっています。
久留里駅がら徒歩2〜3分圏内なので、お酒を楽しむためにあえてJR久留里線の、超・ローカル線の旅を味わいながら久留里を訪ねるのもアリ。
名水の里久留里は、意外に見どころたくさんなのですヨ!
今回はそのなかでも昭和の雰囲気たっぷりの名物毎中華「喜楽飯店」を紹介してみました。
久留里の街自体がとっても魅力的ですので、ここの周辺は今後たくさん紹介する予定です!
2024.5.20 ボビーマジック
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