こんにちは、房総の案内人、地元民のボビーマジックです。
今回は、九十九里浜に観光で来たらやっぱり食べたくなる「海鮮料理」。
いわし、ハマグリ、なめろう、などなど・・・。名産も多いので、九十九里といえば海鮮料理店の激戦区でもあります。

地元民おすすめの海鮮料理店は?
との声に応えてみましたヨ!
ただ、せっかく観光で来ているのに、「らーめん400円」のお店が安いので1番!(晴美食堂)とかは言いにくい・・・。
「イワシならここ!」「景色ならここ!」的な解説も入れていますので、九十九里観光でのお昼ご飯の参考にして頂ければ幸いです♪
それと・・・。



全て実際に自分で行って撮った写真で紹介しています♪
そこんとこ、よろしく~!
小関エリア
お食事処とむら


こちらはとむらの入口付近の様子です。
じつはここの住所は「小関」ですが、片貝漁港すぐ近くのお店。
分かりやすく言えば、片貝漁港近近くのセブンイレブンの裏のお店になります。


このお店に関してのみ、観光客向けではなくて、特に平日は地元民や仕事途中で食事をする方が多いお店になります。
たまたまテーブル席を撮っていますが、座卓が並ぶ田舎の定食屋さん・・・。といったお店です。


その代わり、価格設定はかなりお値打ち!
この内容で1,200円!(2025年3月現在)
跡で出てくる「九十九里倉庫」の平日ランチでやっと対抗できるかどうか・・・。
海鮮料理と言えるのはこの刺身定食くらいですが、定食屋さんだけに、安くてボリューミーな品ぞろえが自慢のお店です♪
とむらの記事はこちら👇





ここは観光客向けではありませんので、ご了承くださいね♪
でも、オススメです!
片貝エリア
お食事処まるに


ここからは、皆さんご存じの有名店を中心に紹介しますネ。
「片貝」といえば真っ先に思いつくのがここ、「まるに」。
店舗の大きさといい、品数の多さといい、九十九里を代表する海鮮料理店のひとつでもあります。


こちらは店内(1階)の様子です。
店内はご覧の通りの大きさで、団体客からファミリー、おひとり様まで幅広い客層の受け入れが可能です。
ところで、昔ながらの飲食店が多い九十九里。
メニューがタブレットに置き換わっているお店がどんどん増えている印象ですが、ここはいち早くタブレット化したお店のひとつでもあるんすヨ。


こちらの写真は「いわし刺し身定食」(1496円・当時)です。
料理は九十九里としては平均的な印象。
もちろんいわしは美味いし、ハマグリは高い。(苦笑)
万人向けで、不動堂海岸の「ばんや」ほどは混んではいない印象ですが、休日のお昼時には行列必至の人気店です。



片貝海水浴場に一番近いお店です♪
いわしの大輪


九十九里で「いわし」といえば、ここ「大輪」を推す人も多いのでは?
いわし料理の種類は、なんと「元祖いわしピザ」まで揃えているほどの種類の多さを誇ります!


こちらの写真はいわし刺し身セット・つみれ汁つき(1580円・当時)です。
個人的には、いわしのつみれ汁がびっくりするほどの美味しさで、思い出して今でもまた食べに行きたいくらい。
自信を持ってのオススメです。


店内は、ご覧の通りのアジアンテイスト。
お洒落な店内には、カウンター席以外にも、半個室席も用意されていて、ファミリーやカップルにオススメのお店となります。



チャキチャキの女将の接客も心地よいですヨ♪
やなぎや


九十九里有料道路(通称・波乗り道路)の片貝出入り口そばにある、まるで海の家のような外観のお店がここ「やなぎや」です。


店内はご覧の通りの素朴さで、昭和の面影が強く漂うノスタルジー感覚溢れるお店。




いわゆる「なまもの」を提供する飲食店では、九十九里界隈では一番安価なお店のひとつだと思います。
(写真はあじのなめろう(850円・当時)にご飯セット(300円・当時)を足したものです。
ちなみに、2023年当時のラーメンの価格は500円。鉄火丼は750円(!)でした。
もちろん、味はさすが九十九里の海鮮料理店。
ここで食べた岩ガキの美味しさは忘れられません・・・。



岩ガキは、初夏の九十九里の隠れ名産なんですヨ♪
ここも片貝海水浴場最寄りの飲食店のひとつです♪
かずさ


「まるに」よりも更に片貝漁港寄りにお店を構えるのがここ、「かずさ」。


店内はご覧の通り。
ボビーが初めて訪れた平成一桁の頃からあまり変化の見られない、少し懐かしさも感じられる雰囲気です。
とはいえ清掃はばっちり行き届いていますので、ご安心を♪


こちらの写真はランチメニューのすしセット(1320円・当時)です。
若い世代よりは、中高年の団体向きとは思いますが、料理に関しては「さすが老舗」という味を堪能出来ますヨ♪
望月


こちらは、産業道路を片貝エリアから不動堂エリアに向かって左手にお店を構える「望月」です。


いかにもカウンター席がありそうな外観とは裏腹に、中は小上がりのテーブル席が中心です。


写真は「いわし刺し身とアジたたき定食(1320円・当時)です。
観光客価格の多い九十九里エリアで、比較的リーズナブルなメニューも揃えているのが特徴といえば特徴でしょうか。
ワカバ


ここは老夫婦がおふたりで頑張っておるお店で、周りの飲食店と比べると良心的な価格設定が魅力です。


こちらは刺し身定食(1250円・当時)です。
ご覧の通り、切り身も厚くて味もしっかりと美味しかったです。
本来ならば「超・オススメ!」と言いたいところなのですが・・・。



お店の一角や厨房の片付けが全然・・・。
これ以上は言わせないでください。
粟生エリア
浜茶屋網元


片貝エリアと不動堂エリアのちょうど中間くらい。
ここ「網元」とすぐ近くの「海食堂九十九里倉庫」を中心に、海鮮料理店がある程度まとまっているエリアがここ粟生エリアです。




その店構えの大きさもさることながら、ワンちゃんOKの座席数が多いのも、ワンちゃん連れには嬉しいところ。
もちろん、ずらりと並んだ卓上の網焼きコンロが示す通り、焼きはまぐりなどの網焼き系のメニューが豊富。




写真は海鮮丼と、その時に楽しんだ網焼きです。
土日のお昼時を中心に、行列必至の人気店です。
海食堂九十九里倉庫


ここはですね〜。



平日のランチが安いんですヨ。




夏場はひとつ前に紹介した「浜茶屋網元」以上に混み合っていますので、個人的にはシーズンオフの平日ランチを楽しむお店なのですが・・・。


この内容で1,100円!(当時)しかも税込みです♪
もちろん本格的な海鮮料理を味わえますので、十分満足度の高いお店だと思いますヨ♪
生粋なお食事処 潮彩


大きめの海鮮料理店が目立つ九十九里エリア(特に産業道路沿い)では、比較的小さな小ぶりのお店がここ「生粋なお食事処 潮彩」。


店内はご覧の通りで、ごく普通の飲食店。
そんなに混んでいる印象はありません。


写真はにぎり定食(1,430円・当時)。
リーズナブルに美味しいお寿司を頂くことが出来ました♪
不動堂エリア
いさりび食堂


不動堂老舗御三家の一角「いさりび食堂は」、なんといってもお店からの眺望が自慢です!


2011年の震災以降、波乗り道路のかさ上げがあったりしましたが、九十九里エリアでは海に近い海鮮料理店の筆頭格。



個人的には、居酒屋営業をやっていたころから定期的に通っている、九十九里一番のお気に入りのお店です♪


こちらはいわし刺身定食(1320円・当時)。
いわしの下には氷を並べていて、冷たくて美味しく食べられるようにひと工夫がされています。
もちろん、旨し!(いわしの刺身だけだったら、ここが一番美味しいと思います!)


最大の欠点は、店舗が実質3階部分にあるにも関わらず、階段しか使用出来ないこと。
バリアフリーとは無縁のお店なので、足腰に不安のある方と一緒に行くことはオススメ出来ません。


もうひとつの弱点は座席数が少ないこと。
40席程度しかないため、100席程度はある「ばんや」、250席以上を誇る「浜茶屋向島」と比べると、土日の待ち時間はやや多め。
この眺望は、他の2店では味わえないので、それも仕方ないのですが・・・。
ばんや


不動堂老舗御三家で一番人気、土日のお昼時にはいつも大行列で賑わっているのがここ「ばんや」。


「ばんや」の名が示す通りの素朴な内装。
それと比較的リーズナブルなお値段で多くの種類の海鮮料理を味わえる、老若男女幅広い層のオススメなのがこちら「ばんや」。


こちらは名物、「ばんや天丼(2500円)」です。



この特大天丼に挑戦して、半分も食べられなかったです・・・。
ちなみに、天丼の高さは約30センチ!
シェアして食べるのが普通のようですが、意外にひとりで食べきってしまう人も多いそうですヨ。



ぜひ、チャレンジしてはいかがですか?
だだし、ここはあまりにも混んでいることが多いので、土日にいくなら混雑した時間を避けるのがオススメ。
実は10時には開店しているので、早めに行けば土日でも並ばずに入店出来ますヨ。
ばんやの記事はこちら👇


浜茶屋向島


不動堂老舗御三家にして、「元祖焼きハマグリ」のお店を名乗るのがここ「浜茶屋向島」です。


こちらはいわし刺身定食(1030円・当時)。
(お値段なりの刺身の量でした・・・。)
もちろん焼きハマグリだけではなく、多種多彩なメニューを取り揃えた大型店舗なので、ばんや同様にファミリーやグループ向けのお店です。


ここでも大きな不満がないとは思うのですが、座席に寄っては昔のドライブインのような雰囲気。
こちらも土日の昼時には行列必至の人気店。
個人的にはいさりび食堂→ばんや→向島の順にオススメしますが、どこでも満足度は高いと思いますヨ。
まとめ




ここまで読んで頂いて、ありがとうございます。
結論:滅多に九十九里に来る機会がないならば、個人的には「大輪」と「いさりび食堂」がオススメです!


安い定食でもよければ、片貝漁港の「春美食堂」などもありますが、魚系の料理は揚げ物でしか出てきません。
それか、一番最初に紹介した「お食事処とむら」かな・・・。
せっかく遠くから九十九里に来たというならば、やっぱり有名どころに寄ってみたい方が多いのではないでしょうか?
それも考えたら、一番のおすすめは「いざりび食堂」かなぁ・・・。
天気が良ければ、いさり火食堂の満足感は半ばないですヨ!
ぜひ、足を運んでみてくださいネ!
2024.7.17 ボビーマジック(最新の追記は2025.3.17 お食事処とむらです)
九十九里町の人気ラーメン店の記事はこちら👇️


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